ローカルズ歯科クリニックのポイント
- 検査で進行度を確認し、状態に合わせて治療を進めます
- 歯科衛生士が、歯ぐきの状態に合った歯みがきの方法をお伝えします
- 治療後も3ヶ月ごとの定期検診で再発を防ぎます

歯周病は、プラーク(歯垢)の中の細菌によって歯ぐきや歯を支える骨が少しずつ壊されていく感染症です。成人の多くがかかっているといわれ、歯を失う大きな原因のひとつです。
歯周病は進行しても自覚症状が出にくいのが特徴です。ローカルズ歯科クリニックでは、検査で進行の程度を確認し、その方の状態に合わせた治療と、再発を防ぐためのメンテナンスを行います。
これらは歯周病のサインかもしれません。早めの検査をおすすめします。
プラーク(歯垢)が歯と歯ぐきの境目にたまると、歯ぐきに炎症が起き、歯周ポケットと呼ばれるすき間ができます。ポケットの中で細菌が増えると炎症が奥へ進み、歯を支える骨が溶けて、最終的には歯が抜け落ちてしまうこともあります。
炎症が歯ぐきだけにとどまっている段階。歯みがき時の出血や腫れが見られます。適切なケアで改善が期待できます。
歯を支える骨が溶けはじめた段階。歯周ポケットが深くなり、口臭や歯ぐきの下がりが見られることがあります。
骨が大きく失われ、歯のぐらつきが大きくなった段階。歯を残すことが難しくなる場合があります。
歯周病の治療内容と通院回数は、進行度によって大きく変わります。早い段階ほど、短い期間・少ない負担で治療できます。
| 進行度 | 主な状態 | 主な治療 | 通院回数の目安 |
|---|---|---|---|
| 歯肉炎 | 歯ぐきの腫れ・出血。骨は溶けていない | 歯みがき指導、歯石除去 | 1〜3回程度 |
| 軽度歯周炎 | 歯周ポケットが少し深くなり、骨が溶けはじめる | 歯みがき指導、歯石除去(スケーリング) | 3〜5回程度 |
| 中等度歯周炎 | 口臭や歯ぐきの下がり、軽いぐらつき | ポケットの奥の歯石除去(スケーリング・ルートプレーニング) | 5〜10回程度 |
| 重度歯周炎 | 骨が大きく失われ、歯が大きくぐらつく | 歯周ポケットの奥の清掃に加え、外科的な処置や抜歯を検討することも | 数ヶ月以上かかることも |
通院回数は一般的な目安で、お口の状態や、ご自宅での歯みがきの状況によって変わります。どの段階でも、治療のあとは定期的なメンテナンスで良い状態を保つことが大切です。
歯周ポケットの深さや出血の有無、レントゲンでの骨の状態を確認し、進行度に合わせて治療を進めます。
歯周病は治療が終わったあとも再発しやすい病気です。良い状態を保つために、定期的なメンテナンスを続けることが大切です。
「歯がぐらぐらしている」「ほかの歯科医院で抜くしかないと言われた」という方でも、検査をしてみると残せる歯がある場合があります。歯を残せるかどうかは、歯を支える骨がどのくらい残っているか、ぐらつきの程度、かみ合わせなどを詳しく調べて判断します。
重度の歯周病では、歯周ポケットの奥深くにたまった歯石や細菌を取り除く治療を中心に、状態に応じて歯ぐきを開いて清掃する外科的な処置や、失われた骨の回復をめざす治療などが検討されることがあります。どの治療が合うか、当院で行える治療かどうかを含めて、検査のうえでご説明します。
一方で、どうしても残せない歯をそのままにしておくと、周りの歯や骨にまで影響が広がることがあります。その場合は、抜いたあとの治療(入れ歯・ブリッジ・インプラント)も含めて、一緒に考えていきます。
「もう手遅れかも」とあきらめる前に、まずは検査を受けてください。今の状態を知ることが、1本でも多くの歯を守る第一歩です。
歯周病は、糖尿病や心臓・血管の病気、妊娠中の早産・低体重児出産などとの関連が指摘されています。お口の健康を守ることは、全身の健康を守ることにもつながります。妊娠中の方はマタニティ歯科もご覧ください。
歯周病は、治療が終わったあとも再発しやすい病気です。いったん深くなった歯周ポケットや下がった歯ぐきには汚れがたまりやすく、毎日の歯みがきだけでは落としきれない細菌が少しずつ増えていくためです。
再発を防ぐために大切なのが、治療後の定期的なメンテナンスです。治療で良くなった状態を保つための継続的な管理は、一般に「サポーティブペリオドンタルセラピー(SPT)」とも呼ばれます。
| メンテナンスで行うこと | 内容 |
|---|---|
| 歯周ポケットの検査 | ポケットの深さや出血の有無を測り、再発のサインがないかを確認します |
| 専門的なクリーニング | 歯科衛生士が、歯石や、歯みがきでは落としにくい汚れを取り除きます(PMTC) |
| 歯みがきの確認 | 磨き残しの多い場所を確認し、歯ブラシや歯間ブラシの使い方をお伝えします |
| かみ合わせの確認 | 特定の歯に強い力がかかっていないかを確認します |
ローカルズ歯科クリニックでは、3ヶ月ごとの定期検診を基本に、お口の状態に合わせて間隔をご提案します。歯周病は自覚症状が出にくいため、「痛くないから大丈夫」ではなく、定期的にチェックを受けることが、歯を長く守ることにつながります。くわしくは予防歯科のページもご覧ください。
歯周病の直接の原因はプラーク(歯垢)の細菌ですが、喫煙・糖尿病・歯ぎしり・ストレスなどは歯周病を進めやすくする要因とされています。当てはまる方は、症状がなくても定期的な検査をおすすめします。
歯ぐきの血流が悪くなり、炎症があっても出血しにくいため、気づかないうちに進行しやすいとされています。
血糖値が高い状態が続くと、歯周病が悪化しやすいといわれています。歯周病の治療が血糖のコントロールに良い影響を与える可能性も指摘されています。
歯を支える骨や歯ぐきに強い力がかかり、歯周病の進行を早める場合があります。
妊娠中や思春期などは、歯ぐきが腫れやすくなることがあります。
汚れがたまりやすい部分があると、プラークが残りやすくなります。
要因の多くは、生活習慣の見直しや毎日のケアで影響を小さくすることが期待できます。禁煙や血糖のコントロール、歯ぎしりへの対策など、歯科医院での治療とあわせて取り組めることがあります。糖尿病で通院中の方は、受診の際にお知らせください。また、年齢とともに歯周病は進みやすくなるとされています。症状がなくても、40代以降の方は一度検査を受けておくと安心です。
ローカルズ歯科クリニックでは、歯周ポケットの検査とレントゲンで歯ぐきや骨の状態を確認し、歯科衛生士による歯みがき指導とクリーニングを中心に治療を進めます。治療後は基本的に3ヶ月ごとの定期検診で、良い状態を保つお手伝いをしています。
歯周病の治療は、歯科医院での処置とご自宅での毎日のケアの両方がそろって進みます。検査の結果をもとに、磨き残しが多い場所や、歯間ブラシ・フロスの使い方を具体的にお伝えします。
歯周病で歯を失った場合の治療については、インプラントや入れ歯のページもご覧ください。歯ぐきの出血や腫れが気になる方は、お電話(045-350-7372)でご相談ください。

歯周病は、痛みなどの自覚症状が出にくいまま進んでしまう病気です。「歯ぐきから血が出るけれど、痛くないから」とそのままにして、歯がぐらぐらしてから来院される方も少なくありません。
当院では「説明すること」をモットーに、検査の結果をお見せしながら、今のお口の状態と、これからどうしていけばよいかを分かりやすくお伝えしています。歯周病の治療は、歯科医院での処置と、毎日のご自宅でのケアの両方がそろって効果が出るものです。
一緒に、1本でも多くの歯を守っていきましょう。気になることがあれば、どんなことでもお気軽にご相談ください。
ローカルズ歯科クリニック 院長松田 昌浩
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歯周ポケットの深さ、出血、歯のぐらつき、レントゲンで骨の状態を確認します。
進行度と治療計画、通院回数の目安をご説明します。
ご自宅でのケアの方法をお伝えし、歯石を取り除きます。
必要に応じて、歯周ポケットの奥の歯石や汚れを取り除きます。
改善の状態を確認し、定期的なメンテナンスで良い状態を保ちます。
歯みがきのときの出血は、歯肉炎や歯周病の代表的なサインです。痛みがなくても進行していることがあるため、一度検査を受けることをおすすめします。
歯ぐきだけの炎症(歯肉炎)であれば、適切なケアで改善が期待できます。歯周炎で失われた骨を元に戻すことは難しいですが、治療とメンテナンスで進行を食い止めることをめざします。
歯周病の検査・歯石除去などの基本的な治療は保険診療で受けられます。
進行の程度によって異なります。軽度であれば数回、中等度以上では歯石除去を数回に分けて行うため、より多くの通院が必要になることがあります。
当院では3ヶ月ごとの定期検診を基本にしています。歯周病は治療後も再発しやすいため、歯周ポケットの検査とクリーニングを定期的に受けることで、良い状態を保ちやすくなります。お口の状態によって間隔をご提案します。
歯周ポケットの中で増えた細菌は、口臭の原因のひとつになります。口臭が気になる方もお気軽にご相談ください。
歯周病の原因菌は、唾液を通じて家族などにうつる可能性があるといわれています。ただし、菌がうつってもすぐに歯周病になるわけではなく、毎日のケアや体の状態が大きく関わります。ご家族で検診を受けることも予防につながります。
喫煙は歯周病を悪化させ、治療後の歯ぐきの回復も遅らせる要因とされています。禁煙することで、治療の効果が得られやすくなることが期待できます。
ぐらつきの程度や骨の状態によって異なります。歯石の除去と炎症の改善で、ぐらつきが落ち着く場合もあります。レントゲンなどで状態を確認したうえで、残せるかどうかをご説明します。
歯周病治療のご相談は、お電話またはWEB予約からお気軽にどうぞ。
急な痛みなど急患の方も随時受け付けています。